128 aiwa CSD-SR700改 Bluetooth搭載CDラジカセ

1992～93年、アイワが「STRASSER」ブランドを廃止し「aiwa」ブランドで発売したCDラジカセ新シリーズのフラッグシップモデルです。 コントロールステージ（操作ボタン）とCDトレイがそれぞれ電動格納式となるユニークな作りです。表示部には当時のミニコンポと共通の豪華なFL管パネルが採用されており、更にROCK、POPS、CLASSICの3モードの簡易グラフィックイコライザーやT-BASSなどの音質調整が可能な点もコンポとの共通点です。AC100Vコンセントのみの対応で屋内専用の小型オーディオになりましたが、バブルラジカセと遜色ない仕様となっています。 　今回はそんな名機をベースにクリーニング＆レストアを施し、一通りの機能が問題なく動作する動作品に仕上げました。CDピックアップレンズユニット、トレイ、操作部、カセットデッキの駆動ベルトも交換済み。ラジオの同調周波数、カセットデッキの再生スピードも調整。 スピーカーは最新型のネオジムスピーカーに換装し、低音から高音までムラなく自然な音を奏でます。中高音はとてもクリアで、アンプ出力10Wの小型機なのに低音が力強くしっかりした臨場感重視の仕上がりにしました。また、CDの音声回路と併用する形でBluetoothを内部接続。スマートフォンやPCの音楽プレイヤーからワイヤレスで接続し、損失のない高音質で聴くことが出来ます。30年以上昔の商品を当時の電気屋で今日購入したかのようなタイムスリップ感と、現代の便利さを併せ持つ、まさに「ほかでは買えない商品」です。 　コード、リモコン付きで送料込み。初期設定+Bluetooth接続方法を記載した簡易説明書を添付します。 サイズ：幅57cm×奥行24cm×高さ17cm 重量：約6kg スピーカー出力：合計10W ※本体でCDを選択した時、CD音声かBluetooth音声のどちらを再生するかを本体背面の増設スイッチで手動で切り替える作りになっています（リモコンでBluetoothとCDを切り替えることは出来ません）。また、仕様上、Bluetoothからカセットテープへの録音は出来ません。